先週、私の所属する醇風小学校の5年生3クラスとスカイプを使って交流学習を行いました。
ネット回線状況はけして良好ではなく、声が聞こえなかったり途切れたりしたのですが、チャットを併用してお互いの声を届けあうことはできました。
子ども達からはいろいろな質問が出ました。
・ニカラグアの気候は?
・ニカラグアの食べ物は?
・ニカラグアの小学校は?
・給食はあるの?
・どんなスポーツが人気?
・芸能人はいる?
などなど…。
私が初めてニカラグアに来たときを思い出しました。
ほかにも鋭い質問がありました。
・今での内戦の傷跡は残っているのか?
・ニカラグア人(先生)の収入はどれくらいか?
どの質問からも今回の交流に向けてニカラグアについて調べ、準備をしてくれていることが伺えました。世界に目を向け、日本とはまったく違った状況にあるほかの国について考える、それこそが国際理解教育です。私がニカラグアにいることで、そのきっかけとなれたことがすごく嬉しいです。また、今回の交流に向けて所属校のたくさんの先生方が支援してくださいました。それにもまた深く感謝しています。
たくさんあった中でもっとも強く心を動かされた質問がありました。
ニカラグアと日本の同じところはどこですか?
ここで生活していると、ついつい自分達とは違うところに目を向けがちですが、
自分達と同じところこそが大切なのだと、改めて考えさせられました。
醇風小学校の子ども達、本当にありがとう。
これからもたくさんの共通点を見つけ出して、笑顔で毎日を送りたいです。