ニカラグアは日本と同じく環太平洋火山帯に属しているという話。
日本でも最近地震がありましたが、ニカラグア・レオンでもありました。
当然、日本のように『地震速報』が出る・・・はずもないので、自分の体感で『震度3』というところでしょうか。
大家さんからは、隣の部屋にいる私に携帯で『大丈夫?』と確認してしまうほどのあわてっぷり。
どこにいても、日ごろから災害対策は大切ですね。
『避難袋作らなきゃ!!』
さて、ニカラグアにもいくつかある火山のひとつに遊びに行ってきました。
その名もMASAYA火山。
一見すると、ミニ万里の長城みたいじゃないですか?
こんなこと書くと、本物を見たことがある人には起こられてしまうかも知れませんが。
かすんで見えるのは、靄ではないのです。
この写真を見ればわかるはず。
・・・そう、言おう。 まちがえた、硫黄。
これが結構強烈で、途中本当に窒息するかと思ったほどでした。
この丸い火口から、もくもくと硫黄が噴出されているわけです。
外国人観光客もちらほらやってくる中、風に乗って硫黄は彼らの方向へ・・・。
一瞬火口を見て、一目散に帰っていく皆さん。
せっかく来たのに、残念だ。
っと、なぜこんなに客観的なのかというと、
私達は同じ外国人でも観光客ではないわけで、隣の旧火山に登って上から様子を見下ろしていたのです。
サンダルで上まで上る人は普通おらんよ、とつぶやきながら、しっかり登ってきました。
(実際に上ったのはたいした距離ではない)
見晴らしもよく、死活火山の火口もみられ、それぞれ納得。
このあと私達を襲うあの硫黄を含んだ風さえなければ、申し分であったのに・・・。