今回はニカラグアの北の町SOMOTO(ソモト)に行ってきました。(文化紹介、まだアップできず、スミマセン・・・)
Leonからバスを乗り継ぎ、Somotoに着いた。
かかった時間は6時間半。
ニカラグアはともかく移動に時間がかかる。
バスの運転手さんや隣に座る人たちとおしゃべりしながら、なんとか午前中を楽しくクリア。
SOMOTO
7月25日はSomotoを守る聖Santiagoのお祭り。
普段は静かだという町も、この日ばかりは盛り上がる。
町の一角にステージが設けられ、参加者が次々と舞台の上で歌やダンスを披露。
そして闘牛もやってきた!
「しょぼいかも・・・」と期待もせずに行ってみると、びっくり
!
生バンドの演奏とともに、会場は熱気に包まれていた。
しかも、問題の闘牛もちゃんとしてる!
(失礼発言)
生ロデオで登場し、牛から落とされたところで、例の赤い布を持った男の人たちが牛をあおる。最後には馬に乗ったカウボーイが牛に縄をかけ、そのまま退場。
それを何度も繰り返す。
初めて見る闘牛に興奮!
そして、段取りをちゃんとわかっている牛がかわいかった!
翌日。
Somotoと言えば、
渓谷。
最深部は17mという
立派な渓谷の狭間で泳ぎたいっ!というのが今回の旅の目的。
時期的にもうすぐ水かさが増し入れなくなるぎりぎりのタイミング。
ガイドさんと一緒に歩くこと数十分。
キタ~~~~!
水も冷たくなく、泳いで(流されて)川を下るのもまた楽しい。
深い渓谷に区切られた空は真っ青で美しく、
流れの緩やかなところでは、神秘的な場所にいるような気持ちさえした。
ニカラグアでこういう場所に行くといつも思うことだが、
観光産業があまり整備されていない分、とてもダイナミックな体験ができる。
日本だったら、『危険だから』『整備してないから』と制限されるような場合にも
ニカラグアなら何でもOK。
それは逆に安全が保障されていないということでもあるが
。
今回でいえば、つるつるすべる岩場をロープも何も無く渡っていく。
ガイドさんが先に川を下りながら『こっちを泳いで』と声をかけてくれるが、
そのまま流されて石にぶつかることもある。
まぁ、こういった場面には慣れてしまっているから、
自分のみは自分で守らねばという意識はできているが・・・。
ともかく、予想以上に大満足の渓谷くだり。
出合ったガイドのおっちゃんもいい人だった。
EL ESPINO
バスで10分も走れば、もうそこはホンジュラスとの国境。
国境の町『El Espino』にも行ってきた。
島国日本で育った私には、たったこれだけ(ちょっとした関門)で、二つの国が区切られているそのあっけなさにびっくり。
好機は逃すまいと、IDを渡して、とりあえずホンジュラスに足を踏み入れた。
ホンジュラス人ともお話をした。
でも、当然ながらニカラグア人もホンジュラス人も見た目には違わないし、言葉も同じだし、何の違和感も無い。
むしろ日本人が一番浮いていて、注目されていた。
帰路。
行きと同じく、いや昼間に移動したのでさらに時間をかけてLeonまで移動。
Somotoは標高も高く、北に位置しているため、ずいぶんと涼しかったのに、
Leonに近づくごとに、どんどん暑くなっていき、それだけでぐったり
。
汗がどんどん噴き出してくる。
でも、やっぱり帰ってくるとほっとするんだな。