NICARAGUA通信


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記念すべき初研修会

活動が始まって、第1回目の仕事です。授業のお手伝いではなく、私自身が内容を考え、提案した研修会です。内容は算数「100マス計算」と日本紹介の二本立て。

まずは「100マス計算」
ニカラグアでもかけ算指導が大変なのは同じで、きちんと九九が頭に入っていない子どもたちもたくさんいます。カードを使っての指導にも限界があるかと考え、楽しく、また自分自身の力の伸びを確認でき、高水準の集中力が得られるこの有名な手法を紹介しました。
研修の中で実際に先生たちにもやってもらいました。時間を計ったり、ノートにマスを書いたり(日本のように全員分印刷することなどできないため)と、慣れるまでには時間がかかるであろうことなどを心配される先生もおられますが、早速週明けの月曜日から実践してくださる先生もおられました。
「子どもたちも興味を持ってやってくれるし、全員一度にできるのがいい」との感想。
まだまだ改良しなければならないこともありますが、手法の一つとして活用してもらいたいです。
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次は日本紹介
内容はこんな感じです。
  ・日本の挨拶、日本の学校紹介
  ・歌「幸せなら手をたたこう」
  ・じゃんけん列車
  ・牛タンゲーム
  ・福笑い
  ・しっぽとり
  ・歌「誰にだってお誕生日」
どの内容も盛り上がったのですが、特に大盛り上がりだったのは福笑いとしっぽとりでしょうか。「この歌は使える」ということで、次の日には幼稚部に直接指導もさせてもらってしまいました。
日本語の挨拶をたくさんの人が覚えてくれて、「元気ですか?」などと言われた日には、いつも以上に元気が出ます。言葉って、本当に力があるものです。
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一区切り付いて、これからやってみたい研修内容のメモも着実に増えてきていることだし、これからもどんどんがんばるぞ!
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by chiyoism10 | 2007-08-29 03:18


このかわいらしさっ!

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 彼らは幼稚部の子どもたち。毎日元気いっぱいに私に飛びついてきてくれるamor(愛すべき存在)達です。この時間は「自分の手を描こう」というテーマで、ノートに自分の手を広げて、鉛筆でなぞって、クレヨンで中をぬる活動でした。速く丁寧にできた子に、「私の手も描いて~」と隣のページに私の手を広げておくと、私の手が鉛筆の線だらけになるほど一生懸命になぞってくれました。
 いつも口の周りにいっぱいお菓子をくっつけて、「プロフェソーラ・チヨ」と私に抱きついてはほっぺにちゅ~をしてくれます。あぁ、子どもの笑顔って、本当にパワーをもらいますね。
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by chiyoism10 | 2007-08-18 22:39


私の職場

 これが私が働いている学校です。
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 このような建物が敷地内に合計6棟建っていて、各棟に教室が5つずつ。日本の資金援助で建てられた学校はすべてこのように白と青の二色使い。私がいる学校は郊外から少しはなれたところに建っているので、周りには広々とした校庭や畑(と呼べるか?)が広がっています。
 
 さて、奥に見えるPEPSIの建物は何でしょう。
・・・これはBar(バール)。授業の合間に、子どもたちや先生がここで飲み物やお菓子を買って食べます。朝からすでに人が殺到。授業中もバリバリお菓子を食べています。ニカラグアの学校の午前の時間割は、7時から45分授業が立て続けに3コマ、9:15に一度休憩が入り、その後9:45~12:00まで立て続けに3コマ、という時間割になっています。2時間半もぶっ通しで授業を受けるなんて大人にとってもしんどいのに、ましてや低学年の児童にとっては集中力がどうのこうのという限界を通り越しています。だから授業中でもお菓子は食べるし、トイレには行くし、学校中のゴミ回収に行くし・・・で、なかなか高水準の集中を確保することができません。私が研修会の準備をしていると、ふらっと数人の児童がやってきて、一緒に準備をしていた先生も注意するどころか手伝いを頼んだりして、まだまだ戸惑うことが多いです。どうして「授業時間なんだから教室に帰りなさい」と言わないのかと質問しても、きちんとした答えが帰ってくるわけもないので、どうしたものかと考えあぐねています。

 善し悪しは別としても、すでに習慣化してしまったものを変えようとするのは大変な労力と時間が必要のようです。
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by chiyoism10 | 2007-08-18 22:33


Purisima

 8月15日はカトリック教徒にとって大切な日。この日は、聖母マリアがその人生の終わりに、肉体と霊魂を伴って天国にあげられたという信仰、あるいはその出来事を記念する祝い日です。私の任地Leonでも前日からお祭りムードで盛り上がりました。
 前日の14日には、夜になると通りに人がいっぱいあふれます。何をするのかというと、人の玄関先で叫ぶのです。「誰が私たちにこんな幸せを呼び寄せたの?」そうすると、家の人たちは「マリア様のおかげよ」と言いながらお菓子を渡します。
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 私の家でも、こんなステキな祭壇を準備して、人々がやってくるのを待っていました。

 来る来る。ものすごい人。子どもだけでなく、大人もたくさんやってくる!お菓子だけではなく時にはシャンプーやお皿まで渡す。そんな時間は夜まで続き、私は家族のお手伝い。カトリック教徒ではないのに一緒に楽しんでしまいました。
 12月にも同じお祭りがあります。今度は叫ぶ側に回ります。
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by chiyoism10 | 2007-08-18 22:02


作っちゃいました

自己紹介ボード。
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学校に来てから、私の名前をほとんどの子どもたちが覚えてくれて、小学生だけでなく中学生たちも顔を覚えてくれました。本当にありがたいことです。道端や教会でも声をかけてくれるんだけど、私のほうがわからない。でも「CHIYO」と呼んでくれるのだから、うちの子だろうと、「元気?」な~んて声をかけて、お母さんと一緒に井戸端会議開始。毎日楽しいです。

この紹介ボードでは、日本の位置といくつかの日本語、それに日本の小学校での様子を写真で紹介しているんだけれど、作っている段階からたくさんの子ども達と先生が集まってきて、ぼそぼそと日本語をつぶやいて練習したり、日本の子どもたちの写真を指差してキャーキャー言っている。ちゃんと説明コメントもつけているんだけど、ちゃんと読めない子も結構いて、そこでもまた井戸端会議。毎日楽しいです。

学校の正面に、ど~んと張り出させてもらっているんだけど、実は敗れたり落書きされたりしないかと心配していました。触りたくて汚れてしまうことはあるけれど、みんなとても大切に扱ってくれていて、「おはよう」なんて声をかけてくれる。中学生とは、日本語の挨拶をきっかけに恋の話で盛り上がって家に帰るのがが1時間も遅くなってしまったこともあります。毎日楽しいです。
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by chiyoism10 | 2007-08-14 07:47


やらかしました。

隣接するLeon市・Chinandega市合同で、私たち19年度1次隊の歓迎会をしていただきました。残念ながら全員集合とは行かなかったものの、たくさんの先輩が集まって、久々に日本語で会話を楽しみながら盛り上がりました。やっぱり協力隊ってあったかいなぁ。
日曜日はほとんどのお店が閉まってしまって、食事をするのも大変。やっと開いていたお店に入って昼食をとろうと思っていたら・・・
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列に並ぶのに気をとられて、後から来たNICA人にちゃっかり席を取られてしまった。席がなくてうろうろしている私たちを、NICA人たちは「かわいそうに・・・」という同情の眼で見るんだけど、誰も譲ってくれない。というわけで、昼食をそのまま外に持ち出して、道路で食べました。メインストリートではなかったけれど、昼食を求めて行き会う車が多かったために、みんなに見られながらの昼食となりました。
こういうときには「chino(中国人)」と言われても、誰も否定しないのね。ごめんなさい、中国の皆様。
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by chiyoism10 | 2007-08-14 07:39


やっと・・・

Leonの象徴を紹介します。
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この美しい教会はカテドラル(大聖堂)。Leonのカテドラルは中米で一番大きく、一番古い。外観もすばらしいですが、中に入るとものすごく厳かで、空気もひんやりとして神聖な雰囲気に包まれています。
León市は詩人Ruben Dalio(ルーベン・ダリオ)が生まれたところで、そのほかにもたくさんの詩人を輩出したことから、「詩人と頭のおかしな人の街」という異名を持っています。カテドラルの中には、そのRuben Dalioのお墓があり、ライオンが上でそのお墓を守っています。
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Leonにはカテドラルのほかに教会が8個あります。カテドラルはその中心にあって、かつては地下道ですべての教会とつながっていたのです。それは戦火に包まれていたときに、人々の避難場所や戦いの拠点としての機能があったためで、現在は埋め立てられていてその跡だけを見ることができます。
屋上に登ることもでき、いくつかの教会や周りを囲む火山を見ることができます。NICARAGUAは日本と同じ太平洋岸の火山帯に位置しているので、新旧含めて10個以上の火山があります。その多くは私のいるNICARAGUA北東部に集中しているので、1週間前にも小さな地震を経験しました。実は明日、若い火山を見に行ってこようと思っています。再来週には登りに行ってこようと思っています。報告をお楽しみに。

話をカテドラルに戻しますね。
カテドラルの前には中央公園があり、Leon=ライオンがいます。
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お土産やさんも出ていて、かわいくないライオンのTシャツを売っています。NICARAGUAを去るときには、ぜひ1枚買って帰ろうと思っています。
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by chiyoism10 | 2007-08-14 07:32


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この美しい海
これ太平洋です。
前日に雨が降ったので水は少し汚いですが、波もあって楽しいです。近くでサーフィンを教える人もいたので、「しめしめ・・・」と近寄ってみると、1時間$20。ありえない高さ。今まで1回もしたことがないから、通わないとうまくならないのに、こんなに高かったらとてもじゃないけど通えない・・・と泣きついたら、半分まで安くしてくれた。ただし、しなかったんだけど。やっぱりほかも回ってみて相場を見てから決めようと思います。
土曜日だというのに人も少なくて、しかもちょっとリッチなレストランで何も飲まなくても休めちゃうし、最高のビーチ。今は冬だから、観光客も地元民もあんまりいない。・・・と言っても気温は30℃を夕に超えてるんだよ!?NICA人の夏ってどんなんだ。
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by chiyoism10 | 2007-08-14 07:15


ここは中庭patio

今日は午前5校時目を返上して集会
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何が始まったかというと、カトリック教会の人が来て歌を歌ってボールペンやお米を寄付してくれました。カトリックが多数はとはいえ、こんなに堂々と宗教活動していいのかと思うけれど、堂々と活動していかれました。
私もちゃっかりお米と計算機をもらっちゃったよ。
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by chiyoism10 | 2007-08-08 07:51


青空洗濯

NICARAGUAに来て、私がはまったこと。

・・・それは洗濯
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ここで手でごしごし洗濯をするんだけど、もう、楽しくて仕方がない。
洗濯ってこんなに楽しいものなのね。
機械にお任せするほうが当然きれいになるんだけど、「今日も汗いっぱいかいたなぁ」 「破れずに2年間もってくれよ」と愛情こめて服を洗うのって・・・いいものです。
日中は水がチョロチョロなので、貯め置きした水で節水しながらきれいに洗うコツもつかんできたし。

ぜひ、みなさんもやってみてね。
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by chiyoism10 | 2007-08-08 07:22

    

JICA青年海外協力隊平成19年度1次隊でニカラグアに派遣・活動中です。隊員活動や任地の様子についてつづっています。
by chiyoism10
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