NICARAGUA通信


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Leonからの贈り物

Leónは詩人Ruben Dario(ルーベン・ダリオ)が生まれた地でもあります。彼はNICARAGUAでもっとも有名な人、と現地の人は言います。
そのこともあって、Leonは詩人の街、そしてLOCO(ちょっと頭がおかしい人)の街とも言われています。

人々の中にも詩を作るステキな習慣が残っています。
贈り物をするときに、プレゼントそのものだけでなく相手をテーマにした詩も添えてあげる…なんているステキな習慣が。

私ももらっちゃいました、ステキな詩。
相手は壮年の女性。
紹介しますね。
Poema para mi amiga "CHIYO"

A mi amiga le digo este dia que estoy muy orgullosa, de tener una amiga carinosa, inteligente y tan brillante, como un diamante.
Eres japonesa, pero ya pareces una leonesa
.


意味は・・・ちょっと恥ずかしいので「わかる人だけわかる」にしておきたいと思います。でも最後に、「あなたは日本人だけれど、いまやもうレオン生まれのようだ」と言ってくれています。
年配の女性に詩をプレゼントされるなんて、ほんとにステキな経験です。
私のつたない語学力では自分の気持ちを詩に込めて伝えるなんていう高度なことはまだできないけれど、いつかお返しできたらなぁと思っています。
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by chiyoism10 | 2007-10-21 06:21


忘れかけていた日本

NICARAGUAのスタート地点、San Marcos市に里帰りをしてきました。
ホームスティで一ヶ月お世話になった家族とご飯を食べながらゆっくり話し、懐かしい気持ちと初心に戻る気持ちを味わいました。

またみんなの故郷であるこの町で隊員活動をしている我らがリーダーの家でうどん作りも!
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この写真で伝わるかなぁ、うどん作りの最大のポイントが。
うどん粉(ココでは小麦粉だけど)に水を混ぜるときには、すずめの涙ほどずつ加えていくこと。
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遅々として進まないこの作業に私は即効で音を上げました。
しかし、そんな私にも才能を発揮できる機会がやってきた!
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これ、私の手。
リーダーに「これでもか!と言うほど細くきる」と強く言われ、恐る恐る包丁を握ってみたら…結構(いや、一番って言ってもいいでしょうか、リーダー…?)上手にできました!

出来上がりはこんな感じ。
白菜やお肉と一緒に鍋焼きうどんが完成しました。
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ニカラグアの地で食べる日本食。
しかもリーダーの家は土足厳禁で、笑えるほどに日本を味わった週末でした。
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by chiyoism10 | 2007-10-17 07:23


今、必要なこと

今日はカウンターパート(隊員とペアを組んで働く現地の同僚)の副校長先生と一緒に、学校の研究体制について話し合った。

ニカラグアには日本の学校のように研究授業とか、研究会というものがない。
お互いに授業を見合ったり、意見交換をしたりして、自分の指導技術向上に生かす機会は皆無と言ってもよい。教育省の主催で時々研修は開かれるものの、その研修に出て何か一つでも自分の指導に活かせるものを持ち帰れることができればよいが、そういった内容の研修会ではない。
とは言え、研究授業を組もうにもそれはこの国の国民性には合わないように思う。
それは、互いの指導に意見を出し合って、高め合っていこうと言う考え方がないから。

そこで考えた。
指導できる立場の人を育成しようと。
幸い私のカウンターパートはやる気も知識も向上心も持ち合わせている。これはとても幸運なことだ。先生たちの指導力を向上させるには、何かしらの研究体制が必要であること、日本ではどのようにしているか、それをこの国で実施するにあたって考えられる問題点など…、私が伝えたいことをしっかりと理解してくれた。何度も言うが、これは本当に幸運なことだ。
(カウンターパートと意見が合わないこともある)
授業を見られる、というのはただその時間に見られるだけではない。日本で働く教員なら誰でもわかることだが、ココではそうではない。
授業を公開することの意義をカウンターパートは理解してくれたが、現場の先生はそうはいかない・・・と思う。しかしそれは当然だ。これまでそういった考え方がなかったのだから。
だからこそ、始めるのだ。
継続すればするほど先生方にも授業を公開することの意義が伝わると思うし、同時に大きな負担に感じるようになるかもしれない。

しかし、ニカラグアの先生たちにも、子どもたちの「勉強が楽しい!」「もっと学びたい!」と言う声を聞いてほしい。お互いに有意義な時間を味わってほしい。それは、そんなに頻繁にあることではないが、教育に携わるものにとって自分の技量を高めるために努力をするのは大切なことだと思う。

ということで、まずはきちんと意見を言える立場の人が必要だと考えたのだ。
それが、まずは一番取り入れやすい方法でもあるのではないかと。
それにその人たちが変われば、私が帰国したあとも継続していけるのではないかと。
先の長い話ではあるが、当面の(いや、活動期間すべての?)目標としてがんばっていこうと思う。
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by chiyoism10 | 2007-10-11 05:39


体で学ぶ

4年生で立体の学習をしました。
学習の終わりに、担任の先生が「CHIYOと勉強した展開図を使って立方体を作ろう」と提案してくださり、みんなで立方体作りに取り組むことに。
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床に座り込んで展開図を書き込む。制服の汚れは、誰も気にしない。
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コツをつかんで、短時間でいくつも作れるようになった男の子たち。
日本の学校でも、何か物を作ったり調べたりすると時間がかかってしまう。でも、体を使って覚えたことは子どもたちにしっかりと「体験」として残る。子どもたちが試行錯誤しながら立方体作りに取り組む姿は、先生にもしっかりと伝わっていた。
こういう活動は毎単元取り入れることはできないけれど、でもすばらしい活動だと、私に言ってくださった。残念なのはこういう活動をほかの先生に広げられないこと。このクラスの子ども達と先生だけのものになってしまっている。日本では当たり前の学習活動だけれど、こちらでは理論学習・知識学習が先で、それで終わってしまうことがよくある。だから、今度するときにはほかの先生にも見に来てもらえるように呼びかけてみよう。
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by chiyoism10 | 2007-10-09 07:47


1日の流れ

ニカラグアでの日常生活ルーティーン

5:30a.m.
 起床。朝ごはんだけは自分で作ってます。ちなみに今朝はこんな感じ。
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6:30a.m.
 毎日Ruta(公共バス)で通勤。日本でいう100円バスの大きさに詰め詰めで何十人も乗ってる。
7:00a.m.
 学校到着。いきなり1時間目開始(といっても大抵始まらない)。
9:15a.m. 中間休憩。ココまで3コマぶっ通し。
9:45a.m.
 後半開始。子ども達は飴を加えたまま授業を受ける。
12:00a.m.
 午前の部終了。各自帰宅。再びRuta乗車。
1:00p.m.
 お昼ごはん。家にいるみんなと食べるときもあれば、1人のときもある。一日の食事の中で一番ボリュームがある。ただし、ニカラグア人は3度の食事の合間に、めちゃめちゃお菓子を食べる。「なんでCHIYOは食べないんだ。調子が悪いのか」と聞かれるほど。
2:00p.m. 午後勤務の日は、再びRutaで出勤。
2:30p.m. 6年生の算数
3:30p.m. 1年生の算数
5:00p.m. 午後の部終了。
6:30p.m.
 食事前にヨガをして、運動不足の体にカツを入れる。ただし1日15分の効果バッチリ短時間コース!夕食は大抵1人。
10:00p.m.
 お風呂(蛇口から直接水を浴びるの)からあがって、リラックスしているうちに睡魔が…。

忙しそうに見えるけど、午後も働く日はそんなにないので自由な時間がたっぷり。授業の準備をしたり、家族とおしゃべりをしたり、食糧を買いにいったり、時には家の周りをだらだら散歩したり・・・(暑いから、覚悟がいる)。

私の場合は職場と家とが離れているので、完全にオンとオフの切り替えがはっきりしてる。だからついついニカラグア人化して、家着(だらけ服?)で道をたらたら歩いていると、知り合いに呼び止められることも。時には学校の児童にも。・・・服装のTPOに厳しい日本人意識を忘れちゃいかん。
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by chiyoism10 | 2007-10-09 07:27


ちゃんと働いてます…

最近遊んだことしか載せてない…。
ということで現在の活動報告をしますね。

先月から上学年を中心に図形の授業をしています。

画用紙で作った立体を提示しながら、それぞれの立体の名前や「辺が何本、面がいくつ」などということを確認し、また展開図や見取り図についても指導していきました。これまでは具体物を使って指導がなされてこなかったので、子どもたちのみならず、先生方も興味津々。実際にものを見ながら指導すれば、先生も子どもたちもすごくわかりやすいということを体験してもらえました。
子どもたちも毎回授業を楽しみにしてくれていて、私が授業をしたクラスの子の兄弟に、「今度は僕のクラスでも授業して~」と言われた日には、「あぁ、私がしたことを家で家族に話してくれたんだなぁ」とうれしく思いました。

私が授業をしているので写真は取れなかったのですが、この授業のときに使った道具の中には、日本で教えた子ども達が提供してくれた「算数セット」もありました。今回は「色板」が活躍しました。たくさんの子ども達が協力してくれたおかげで、ニカラグアでも子ども達一人ひとりに貸すことができ、それぞれが自分の机の上で、自分の力で考える手助けになりました。
ありがとう、醇風小学校のみんな♪
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by chiyoism10 | 2007-10-03 07:18


ちょこっと大冒険

さてさて、県内観光に行ってまいりました。
行き先はCerro Negro(黒い丘)とLago de Asososca(アソソスカ湖)です。隊員仲間13人で楽しんできました~。

さて、移動中の写真。ココはどこでしょう?
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答え:トラックの運転席の上!
日本じゃ禁止されてますから、絶対経験できません。13人と現地ガイドさんと運転手さんとなぜかその息子。当然乗り切れないので(というのは言い訳で、張り切って乗ってたけど)、せっかくの機会を満喫しました。

そして揺られること約1時間。着いたのは名前の通り真っ黒な火山。
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こんな感じの裸山。若い火山ということで、太陽のせいで暑いのか、地面が本当に熱いのかわからんぐらいです。頂上に近づくにつれ、硫黄のにおいがする煙が出ているところもあるし。

小一時間上って、記念撮影!
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下りは鳥取県の超有名な大砂丘に似てる!規模は違うけど、サンドボードで下れるほどの急な下り坂。靴もズボンも真っ黒になりました。

さて、湖に移動中の出来事。何を引っ張っているのでしょう?
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ズバリ(古!)、道にできた溝にトラックがはまって横転しないように反対側から引っ張っているのです。うぅ~ん、すごい。こんなことを何回も繰り返して着いた湖は最っ高♪
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ニカラグアの自然を満喫できた1日でした。
後に残ったものはみんなの笑顔と、真っ黒になった靴と、首の後ろの日焼け。油断した…。
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by chiyoism10 | 2007-10-03 07:09

    

JICA青年海外協力隊平成19年度1次隊でニカラグアに派遣・活動中です。隊員活動や任地の様子についてつづっています。
by chiyoism10
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