NICARAGUA通信


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ニカのおやつ

食べることが大好きなニカラグア人は大きく分けて1日に5回食べます食事と間食の回数が本当に多い。。(時と場所を問わず、常時4人に1人は必ず何かを食べている)005.gif。『間食』と言っても、これがなかなかの量。私にとっては普通の食事。
ニカラグアの食事自体が油を多く使った料理が多いのですが、おやつも当然おなかに重たいものが多く、『あんまり動いてないのに、なんてこんなに食べられるのだろう・・・013.gif』といつも不思議。甲の習慣に合わせて一緒に食べていると、ぶくぶくと太っていくわけです。私はたくさん食べない体質なので間食はとりませんが、たまに食べると本当においしい。
a0104357_7413193.jpg写真にあるのは『PICOピコ』というパンです。PICOとは「ちょっと」という意味なのですが、全然「ちょっと」じゃありません。お店によって味も違っていて、食べ比べるのも楽しい。私が見つけたおいしいPICOは、カリカリで表面に甘いシロップがかかっているもの。1袋10個で200円程度。
間食という習慣があるこの国には、たくさんのおいしいおやつとフルーツがあふれています。
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by chiyoism10 | 2008-03-29 07:43


Procecion

さて、こんなに集まった人たちは何をしているのでしょう?
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これは3月21日のLeonのProcecionの様子。Procecionとは宗教行列。その言葉の示すとおり、キリスト像や聖母マリア像をかついた人たちと聖職者、そしてキリスト教信者たちが大通りを練り歩くのです。途中で立ち止まってミサをしたり、歌を歌ったりしながら進んでいきます。
傘をさしている人が多いのは日差しが強いため。本格的な夏(いつも夏ですけど・・・)に向けてじっとりとした暑さの中、それでも人が集まって黙々と歩いてゆく、これが宗教の力だと感じさせられます。
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これが人々に運ばれてゆくキリスト像。行列は一種類ではないようですが、その違いは私にはわかりません。

a0104357_5522890.jpg人が集まるところには、必ず飲み物や食べ物を売る人がいます。大きな洗面器に冷たい水や果物、揚げものなどをいれて、それを頭に載せて売り歩くのがニカラグア流です。この女性が撃っているのは『ケシージョ』と言って、チーズをトルティーヤで包み、さらにクリームをかけたものです。そのほかにもいろいろな物が売られていて、JICAからは路上での買い食いは自粛するように言われていますがついついおいしそうなものを見つけると買ってしまいます。

このProcecionは一日中続いているのですが、夕方にはSubtiava教会に向かいます。その教会までの通り道に色つきのおがくずで様々な絵を描くのがLeonの名物。
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私はこれを見るためにCosta Ricaから戻る日を調整したといっても過言ではないのです。
a0104357_64502.jpg午後4時。その場所に行ってみるとたくさんの観光客が集まっていました。有名なAlfombra(絨毯)を見ようと各地から人々が集まってきているのです。
それぞれのグループ、または家族がひとつの絵に集まって細部にまで気を配りながらおがくずを敷き詰めていきます。シンプルなものもあれば大きく派手なものもあります。
丁寧に作り上げられるAlfombraに通りは本当に華やかになります。
a0104357_672274.jpgしかしすべてのAlfombraが完成した時、Procecionがその上を通り過ぎていくのだそうです。せっかく何時間もかけて描いたのに・・・と残念な気がしますが、それが信仰というものなのでしょう。

ニカラグアは熱心なキリスト教信者が多い国なので、たびたび宗教について話すこともあります。彼らからすると無宗教信者が増えてきている日本の状況は理解しがたいものだと思います。それは私にとっても同じで、私自身は熱心な仏教徒ではないために宗教信仰を根本的に理解することはできません。
日本人が大切にしているもの・・・それは「神」よりも「ご先祖様」なのかもしれない、とそのたびに思うのです。
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by chiyoism10 | 2008-03-25 06:14


ちょっとそこまで

最初で最後かもしれないSemana Santa(聖週間)の大型連休に、隣国Costa Ricaまで行ってきました。隣同士とは言え、ずいぶんと状況が違うと噂に聞くその実態を見てきました。

3月15日到着。首都サンホセ散策。
a0104357_4153660.jpg★黄金博物館・・・コスタリカの先住民ブリブリ族の錬金術などが紹介されている。かわいらしい形をしたカエルや怪しい鳥などがとても丁寧に作られていて、先住民族の文化に少しだけれど触れることができる。感心しながら見入っていたのにもかかわらず行動が怪しかったのか、なぜか常に警備員さんの視野に入れられていた。
★国立劇場・・・コスタリカ人が誇るすばらしい建物。周辺は憩いの場になっていて、街の雰囲気に溶け込んでいた。
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a0104357_520785.jpg★街並み・・・車両通行禁止の大通りにはなんと花屋が。そういえばニカラグアで花を見るのは『死人の日』のお墓参りのときくらいかなあ。昼間は暑くても、夜は毛布が必要なほど気温が下がるコスタリカならではの光景。毎日強い日差しの中で生活している私にとっては花が痛まない程度の暑さというのがうらやましい。

3月16日モンテベルデに移動
a0104357_5224479.jpg★整備のよいバス・・・コスタリカは環境をうまく観光につなげている(つなげようとしている)国で、自然保護区もいっぱい。首都からはバスで約5時間。そのバスの中で、私は見たっ!005.gif私の座席横の通路に立っている男性の腰に銃が~~!!こんなに堂々と携帯しているのは私服警官だろうということですが、それにしたって・・・。外国の恐ろしさを垣間見ました。
★キャノピー・・・気を取り直していよいよモンテベルデに到着。ここは国立公園もあり、豊かな自然を満喫できる観光ツアーがいろいろと用意されていますが、私はキャノピーがしたかった!
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伝わるでしょうか、大自然を下に見ながらキャノピーで滑走するこの爽快感が。ちゃんとしたガイドさんがサポートしてくれるし、4人という少人数だったためにお互いゆったりと話をしながら楽しい1時間半でした。ついでになかなか見られないという「ケツァール」という幻の美しい鳥も見ることができて本当にラッキー056.gif

a0104357_5234316.jpg★夕飯・・・木の上のレストランでゆったり食事。観光地ということもありおしゃれな雰囲気。でもそんなに値段も高くなく、大満足。ここの現地の人たちは人馴れしていて気さくに話しかけてくる明るい人柄。部屋のシャワーが水漏れするアクシデントも笑ってガムテープで解決。

3月17日Carretaの町サルチー
★カレタ・・・交通機関が発展するまでは牛車が人々の生活を支えていた。その牛車に最初に色鮮やかな文様を施したのがこの小さな町。町の中央公園にはギネスにも登録されているという巨大なカレタが飾られている。
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カレタ産業以外は何もないというこの小さな町でRonyという爽やかな青年に出会った。彼も家族でカレタを作っているという。その彼にカレタ作りをしている工場見学に連れて行ってもらった。
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もう50年もカレタのペイントを続けているという職人のおじいさんはゆったりと正確な手つきで作業している。一つひとつが手作りで、同じものは二つとない。遊び心と作り手の愛情を感じさせてくれた。

3月18日カリブ海の町リモン
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★プエルト・リモン・・・首都からバスで3時間のコスタリカのカリブ海側にある町。太平洋とは気候も人の様子も違っているのはニカラグアと同じ。首都に比べると人と人の距離がずいぶんと近いように感じる。町の様子もニカラグアに似ていて居心地のよい町だ。海岸沿いにあるこの公園にはナマケモノが住んでいるという。探すことしばし・・・。現地の子ども達に教えてもらって木の上で怠ける彼を発見!
a0104357_3365568.jpgこの日はちょうどアメリカから豪華客船が港にやってきていた。いかにもリッチそうなアメリカ人がうろうろしている。以前に日本の客船『飛鳥』もやってきた時はこの小さな町に日本人があふれたらしく、この日町を案内してくれたリモン隊員の彼女は戸惑いながらお辞儀をしてみた・・・と語る。そうなのだ、相手が何人がわからないときはお辞儀をしてみよう!お辞儀を返してくれれば日本人だっ!
a0104357_5255565.jpgそしてステキなリモン女性発見060.gifおもわず写真をお願いする。聞けばこの頭はカツラ。私もほしいとせがむと、「あなたは黒人じゃないから似合わない!」とはっきり言われました。

3月19日サンホセ散策
★子ども博物館・・・タクシーの運転手さんに「子どもじゃないのに?」と言われながら、堂々と入館。なんだこれ、めちゃめちゃ楽しい。この博物館の主旨は、おそらく「子ども達に楽しんでもらいながら科学や歴史、文化、生物などについてしっかり学んでもらおう」と言うことだろう。しかし、大人も大分楽しめる070.gif。子ども達に負けず、十分満喫しました。a0104357_528369.jpga0104357_5285155.jpg






3月20日出国
★サンホセ空港・・・広くて立派な空港だ。出発路ロビーも充実していて、切手を探して探し回るのにとっても時間がかかったほど021.gif。ニカラグアまでは飛行機で1時間。あっという間の旅の終わり。でもニカラグアに着いた途端、ほっとした自分に「やっぱりニカラグアが大好きなんだ」と実感。
コスタリカはステキなところで、ニカラグアにはないものもたくさんあった。今の私から見ると日本と重なる面もあった。例えば話しかけられなければ話をしないとか、道で物を売っている人が少ないとか・・・。日本人感覚だと普通のことなんだけれど、そういう風景がないことを寂しく思ってしまう私はすっかりニカラグア人感覚なんだと、実はちょっと嬉しかったりして053.gif。でもニカラグア人に影響を受けすぎてスペイン語の「S」をあまり発音しなくなっている自分が恥ずかしかったりして012.gif

いろいろ感じることのあったこの6日間。帰ってきたらニカラグアでの隊員生活も残すところちょうど1年。さらにニカラグアが大好きになりそうな予感。
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by chiyoism10 | 2008-03-24 04:11


私の先生

a0104357_8334095.jpg彼女の名前はアラセリ。10歳。
私のスペイン語の先生です。

スペイン語は発音が簡単だと言われるけど、私にとっては違う・・・。
「L」と「R」の違いがものすごく微妙なのです。
この微妙な違いは英語のそれとはまた違っていて、舌を巻く、まかないの問題ではないのです。舌がどの位置にあるかで言葉の意味が違ってくるし、舌の位置が悪くて発音が悪いと単語だけでは伝わらない。初めの頃はあまり気にしていなかったのですが、「発音がおかしかったら指摘してっ」と回りの人たちに頼んだところ・・・、毎日指摘されまくり007.gif
もう何ヶ月も正しい発音を心がけ、やっと「最近いいぞ」とほめられるようになってきました038.gif。う~~~ん、スペイン語も奥が深い。
そんな私のスペイン語の上達を支えてくれている一人が彼女。
大切な友人です。
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by chiyoism10 | 2008-03-13 08:41


Me encanta mucho el mango!

a0104357_8211896.jpgマンゴーがおいしい季節です。
ニカラグアの人たちはマンゴーが黄色く熟れるまでは、緑色のマンゴーにチリソースや塩をかけて食べます。私はいつも「え~~!奇妙だよ~~013.gif!!」と言って逃げていました。
そしてついに熟れたマンゴーがやってきました060.gif
さすが暑い国だけあって、マンゴーが本当においしいっ。
マンゴーの木はそこらじゅうにあって、全部みんなのもの。ほとんどタダです。日本では考えられませんよね。
マンゴーが大好きな私の家にはマンゴーの木がないのを知っている先生方や子ども達が毎日のようにマンゴーを持ってきてくれます。
あぁ、しあわせ053.gif070.gif053.gif毎日マンゴーにまみれています。
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by chiyoism10 | 2008-03-13 08:29


日ニカ交流

日本の所属校の4年生の子ども達から届いた手紙を校内に張り出しています。
醇風小学校の4年生の子ども達、そして先生方。
本当にありがとうございます!!
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子ども達だけでなく、先生方も興味津々で見てくれています。5年生の先生は、「今度は私達のほうから日本に手紙を送りましょう!」と言ってくださっています。
・・・しかし、何分そこはニカラグア。
予定が実現することは難しいのでいつになるかはわからないですが、日本の子ども達だって返事を待っているのです。ちょいちょいとせかしながらなんとか日ニカ交流を実現させたいものです。
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by chiyoism10 | 2008-03-13 08:18


大切な一歩

日本ではもうすぐ年度末。
子ども達は新年度に向けてウキウキ気分。
先生方は年度末の業務に追われ、大忙し。
そんな日本の学校生活が目に浮かびます。

先日、日本の所属校の6年生たちとテレビ電話交流会を行いました。
1年ぶりに顔を合わせる子ども達でしたが、ずいぶん背が伸びていたり、顔つきが引き締まっていたりと、この1年間ですごく成長したことが感じられました。

今、私はこれまでの生活とはずいぶん違う毎日を送っていて自分のことに精一杯ですが、誰にとってもこの1年間は同じように自分の力を伸ばすための貴重な時間であることを感じました。

先生にとっても子ども達にとっても共有する時間は貴重なものです。
それはニカラグアでも日本でも同じこと。
お互いの信頼関係があって、一人ひとりが自分達の力を伸ばすための努力をする。
言うほど簡単なことではないのですが、やっぱり時にはそのことを振り返って、自分はそのためにすべきことができているのかを考え直しながら一歩一歩進んでいきたいものです。

今日約2週間ぶりに2年生のあるクラスの教室に行きました。
始業当初はものすごくうるさくて学習どころではなかったのですが、今日行ってみるとずいぶんと落ち着き、先生の指示が通るようになっていました。
この2週間で先生と子ども達との信頼関係が築かれつつあるのを感じました。

みんなが一歩ずつ前に進んでいます。

昨日より今日、今日より明日。
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by chiyoism10 | 2008-03-08 08:01

    

JICA青年海外協力隊平成19年度1次隊でニカラグアに派遣・活動中です。隊員活動や任地の様子についてつづっています。
by chiyoism10
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