5月30日はニカラグアの母の日。
当日はみんなが自分のお母さんに会いに行くために学校は休みになるので、前日に学校でお祝いの会をしました。
台風(その名もALMA)が近づき、朝から雨がひどかったのですが、ひとつの教室にみんなを押し込んで決行!!
なぜにそんな強硬手段を…!?
来ている人も少ないのに、いったい何の意味が…!?
まあ、こんなことではもう驚かないのです。
さて、会では各学年、各クラスがそれぞれ出し物をします。
お母さんに対する感謝の気持ちを詩にして朗読する者もいれば、歌を歌う者もいる。
一番多いのはダンスです。
今ニカラグアで大流行しているアーティスト(日本で言うモーニング娘。)と同じ振り付けで踊るグループもありました。
そして伝統的なフォルクロールも。
衣装をまとい、お化粧をして、ぴんと背筋を伸ばした女の子達は美しいです。
実は私も3年生の女の子達と一緒に出場しました。
曲は少し懐かしい『PECORI☆NIGHT』。
お母さんたちに協力してもらった手作りの衣装で会場を沸かせました。
実は、このダンス。母の日だけでなく、もうひとつのイベントでも披露しようと考えています。
ニカラグアの人々は父の日以上に母の日は偉大であると言います。
母なる大地、私達の生命を生み出す母体。
それは何よりも尊いものなのだと…。
心も体もでっかいニカラグアの母。
みんなお母さんが大好きだ。